もぐうさノート

惰性で生きてます。

バベルの塔

1月30日。

 

まだ微妙に頭が痛い。

もしかしたら枕が合わなく

なったのかも。

 

今日は筋トレ休み。

昨日のうちに作っておいた沼を

朝食&弁当箱に詰めて出勤。

沼on the鮭茶漬け。

 

 

「命を賭してまで言いたい事」

というのは、果たしてあるのだろうか。

 

江戸の頃は「影腹を召す」なんて事も

あったらしいし、近代でも文豪がそれに近い

事をやっていたりもする。

ただ、その行為自体にインパクトこそあれ

実際に翻意したり、世間を動かしたかといえば

効果としては薄かったのではないか。

 

不謹慎な話だが、逆に自分ではなく他人の

命を奪った方が、後世の影響としては強く

深く残っているような印象すらある。

 

かく言う自分は、もう「他人に物を伝える」

という事に対して、こちらの意図が十全に伝わるか、

はたまた意図が伝わったとして反映してくれるか

という両面の精度を信用しておらず

既に諦めている。軽く絶望していると言い換えても

いいかもしれない。

 

幸か不幸か、自分には分身と呼べるようなものが

無い。件のマンガについては未見だし、当然ドラマも

観ていない。ただ、作者にとっては命を、

尊厳を弄りまわされるような事だったのだろうな

と愚考する。本当に驚いたし、結末として

あまりにも悲しいという思いしか湧かない。