もぐうさノート

惰性で生きてます。

SnapMirrorの停止&再開方法

ストレージ容量やNW回線の逼迫で、NetAppのSnapMirrorを一時的に止めたい時に


Web UIで止められるならそれで問題ないが、Webからの操作を受け付けない時などは
コマンドラインから行う必要がある。というかSnapMirrorを止めなければいけない時は
だいたいコマンドラインに頼らなければならないと思うが…


#まずSnapMirrorをスケジュールしている側にTelnetで接続する。
#(コンソール接続でももちろん可)

#転送中のSnapMirrorを中断する。
snapmirror abort <Destination:ボリューム名>

#SnapMirrorの解除
snapmirror break <Destination:ボリューム名>

#ストレージやNW回線の逼迫解消
#この辺は状況によりけりなので割愛

#SnapMirror再開
snapmirror resync <Destination:ボリューム名>

#上記コマンドで再開すれば問題ないが、再開されない場合、
#SnapMirrorを初期化しなおす必要がある。
snapmirror initialize -S <Source:ボリューム名> <Destination:ボリューム名>

#「destination must be restricted for an initial transfer.」と怒られたら、
vol restrict <Destination側のボリューム名>
#を実行してから再度
snapmirror initialize -S <Source:ボリューム名> <Destination:ボリューム名>

#あとはSnapMirrorの初回動作(全データ同期)が終わるのをひたすら待つ。

以上