もぐうさノート

惰性で生きてます。

リベロ再び?

脈略もブランクも関係なしに拙いサッカー評をば。


遅ればせもいいとこだが、CL決勝とU-17日本代表のNZ戦、
ブラジル戦を観た。


どちらもいいサッカーしてるなあと純粋に感心した。
感動って方が正しいかもしれない。


あのサッカーを実現させるためには、
・どの位置にポジションチェンジを行っても
そこの役割を最低限こなせる器用さ(ポリバレントってやつ?)
・長短のパスとフリーランを絡めて展開できるだけの
キック制度、意識の統一
・コンパクトなサッカーを90分持続するためのスピードとスタミナ
・どこからでも得点に絡む動きができるような連動性


などなど、これ以外にもあるんだろうけど、↑のような事が
「全員」に要求される。どれか一つが抜け落ちるだけで、
見事な崩壊を堪能することができてしまう。


今FootballManagerにハマっているが、一度でいいから自分のチームで
こんなサッカーがしてみたい。いつも思い通りにいかず、結局は縦ポンサッカー
ばっかりだからなあ…電柱大好き。


で、FMをやっていて、もし今のバルセロナやU-17日本のようなチームと
対戦したらどういう戦術を立てようかと考えてみた。
その時に出た結論は「リベロなんじゃね?」だった。


相手の2列目はどこから飛び出してくるか分からないからDFラインは
1人余るのが必須。1人じゃ足りないくらいだが贅沢は言えない。
んでもって基本はマンマーク。こっちの最終ラインでは絶対に好きにさせず、
かといってラインは下げない。
ただ、どう少なく見積もっても90分間で4,5回は裏を取られるだろうから、
そこをケアする俊足スイーパーを入れる。いわばリベロ


このリベロに求めるのは、ラインコントロール、スピード、2列目からの
飛び出し予測、ほんでもってハイボール対策のための高さと、
これなんて完璧超人?って感じなのだが、ラインコントロールと高さを
犠牲にすれば、我がビジャレアルにも適任がいる。まあビッグクラブに
引き抜かれそうだがな(´;ω;`)


ついでに言うとバイタルエリアで嫌〜らしい動きをする香川みたいな
選手にも対応可能!
まあ崩される事、裏取られる事、1対1で抜かれる事を前提として
考えていくとこうなるって感じですかね。
という訳で、これからはリベロが流行りますよ奥さん。
攻撃?攻撃は…やっぱり縦ポンか…
や、やっぱり、ぼ、僕は電柱が好きなんだな(山下清風)


書いてて思ったが、これCLん時のマンチェスターユナイテッドの戦術に似てね?
まあいいや。