もぐうさノート

惰性で生きてます。

引継ぎ

ある日突然、「駒を捌く」という事がよく分からなくなり、

振り飛車でマトモな将棋が指せなくなってしまった。

という訳で、初手▲2六歩(△8四歩)に

戻しましたとさ。

 

捌くってなんだ(哲学)

 

引継ぎ三番勝負

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今更ながら、解析ソフトを技巧2からAperyに切り替えた。

といっても、自分の棋力では両ソフトの実力差が分からないので

引継ぎ戦がてら、三番勝負を行うことに。

 

ソフト設定は全て初期設定のまま。

持ち時間は一手1秒(自分が棋譜解析するときの時間設定)。

 

第1局

振り駒の結果、技巧が先手で対局開始。

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戦型は角換わりに。

技巧の早い▲4五桂仕掛けで局面が動く。

が、結果的にはこれが疑問手だったようだ。

 

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技巧の攻めをしっかり受け切り、Aperyの勝利。

 

第2局

先後入れ替えて第2局目。

戦型は相掛かりとなり、拮抗状態が続く。

 

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評価値的には大きなハイライトも無く、

じわじわと有利を広げたAperyの勝利。

 

評価値的な動きは大きくなかったが、

技巧側もそれなりにApery玉を追い詰めたりと

見応えは十分だった。

やっぱりソフトは相掛かり強いなあ。

 

おまけの第3局

すでに勝敗は決したが、せっかくなので第3局。

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戦型はまたもや角換わりに。

Apery角換わり好きだな。

 

まあ言うまでもなくAperyが勝ったのだけど、

象徴的なのは下図

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思いっきり「旧型腰掛銀vs新型腰掛銀」。

 

あと、強さとは直接関係ないが、

一手1秒と設定していても、

技巧は一手0.9秒ぐらいで指すのに対し

Aperyは0.5~0.6秒ぐらいで指していた。

この辺りも何か違いがあるのだろうか。

よく分からんけど。