もぐうさノート

惰性で生きてます。

メディアって


いつから信用ならないものになったんだろう?


というか、いつからメディアは信用できるものになったんだろう?


たぶん、今までもこれからも「全面的には信用できない」もので
あり続けると思う。そこらへんにいる人のように。


例えとして合ってるかどうか微妙だが、太平洋戦争中、ぼろ負けの日本を
「優勢」と報じたり、クイズ番組で虚構のチャンピオンを作ってみたり、
さして健康に良いわけではない商品を健康商品として推してみたり。


そりゃあ本当の事も言うんだろう。でも嘘も言う。
普通の人間と変わらない。ただ異様に声がでかいだけだ。


知り合いにテレビ関係の人間が何人かいるが、その人たちは
良くも悪くも普通の人達だ。僕らと同じように好き嫌いがあり、思想があり、
自慢したいことがあり、後ろ暗いことがある。
別段ジャーナリズムの塊なんて性格では決して無い。嘘が大嫌いというわけでもない。
世界の闇をすべて暴いてやろうなんて厨二病でもない。


そんな人たちが作ってるんだ。普通に決まっている。
本当もあり、嘘もあり、思想の偏りもあれば、特定の物事におけるネガキャンもある。


矛盾もダブスタも内包した、ごくごく一般的な「人間」を具現化したようなものだ。


そんなもんだ。いつからメディアは信用できるものになっていたのだろう?