もぐうさノート

惰性で生きてます。

やっぱり自分はファシストかも


最近忙しくて出れなかったが、久々に社内の会議に出た。
で、毎回多かれ少なかれ思うのだが、どうも空回りしている気がする。


僕自身は喋るのが好きだ。トークが好きだ。ディスカッションが好きだ。
だからダラダラ喋ってるのは別に嫌いという訳ではない。


でも、会議という場は最終的に結論を出す場であるという認識が強い。
結論を決めて、意思共有して、それに邁進する為に集まっているんじゃないのかなと
思ってしまう。


よくブレーンストーミングなんて事を言うけど、
僕に言わせりゃあんなものはまやかしだと思う。
人の考えや意見なんてものはそうそう変わるものではなく、
意思決定権を持つ人がある意味トップダウン、悪く言えば独善的に
決めてしまうのが良いのではないかと思う。
決定権がない人は、意思決定権を持つ人に判断材料を
投げかけたり、「こうするべきだ」というような提案をする。


ほんでもって、最終的に事項が決まり、皆がそれに向かって進むと。
まあ、どうしても納得できなかったり、その事項が拙い場合には
もう一回話し合うって事になりますけどね。


だから、個人的にはアリなんですよ。独裁政治って。
勿論「トップがちゃんとしていれば」という前提ですけど。


今週のお題「心に残る映画」
そんな訳で(どんなワケで?)「12人の優しい日本人」という映画が好きです。
元は戯曲というか舞台ですが。
狭い部屋の中でひたすら12人が議論するだけ、
なのに面白いというのがとても印象に残ってます。
で、これもやっぱり最終的には一つの結論に収束していくわけですね。